キャンプレポ:くのわき親水公園キャンプ場(2017年3月)
3連休は待望の2泊3日、家族だけのファミリーキャンプ。
普段グルキャンばかりでファミキャン不慣れ。そして娘は友達がいないのでテンション低め。
テンション高いのは親父だけか…。でも3日間とも晴れ予報だしたまには家族水入らずで楽しみまっしょい!
2年ぶりのくのわき。インアウトゆるく、今回も予約時に「管理棟は8時半位からいるから早く来てくれてもいいだよー」と。
ってことで8時前には名古屋発
積載120%状態
はいマッ晴レー
1回休憩して10時過ぎ着
やたら細いダムの上の道を通り(遠回りにはなりますが、ここを通らなくて行けます)
キャンプ場到着&チェックイン
今回は事前に指定させていただいたフリーサイトの I 区画。3連休ながら割と余裕ありとのことなので、トイレ&水場の近い角地にバーンと張らさせていただくことにいたしました。
場内マップで言うと赤丸あたりです
グルキャン時は着くなり友達と遊びまわっていなくなってしまう娘も今回は設営の手伝い。ミラクル!
ぽかぽか陽気で設営中は汗ばむほど。
で、サイト完成~
今回は天気良さげ&昼ぽかぽか夜ぶるぶるを想定。そしてファミキャンなので、昼はタープ下、夜はテントお籠りさんスタイルのフルコットンセット。
テントはKirkhams Springbartentの大幕 Family Camper 7
タープはCUCUCHIのコットンタープ(バーガンディ)
なかなかNICEな組み合わせ!とひとりほくそ笑む
コットンの大幕は最高ですが、雨予報や1泊で張る勇気も根気も男気もありません。どうしても2泊以上の晴れキャンプ限定になってしまいます。
もちろんITADAKIも持参
&その他もろもろ
良い天気すぎるぅ
しばしまったりタイム
からのちょっと遅めの昼食
静岡ってことで事前におとりよせしておいた、さわやかライクな“そのまんま肉バ~グ”
ワンプレートそのまんま肉バーグランチ
う、う、うまし
手前のカップケーキは昨日嫁と娘が作ったらしい
娘が洗い物まで手伝ってる!
食後はボール遊び
少し肌寒くなってきて、娘はテント内で休憩
日暮れゴールデンタイムが近づき親父は火器準備。ランタンにガソリン入れたりポンピングしたり至福の時間
テント内はフジカ点火
焚き火も着火
まだそんな寒くないので外にいられます
夕飯は豚汁やらいなり寿司。そんなにおなか減ってないし面倒なので焼き物はパス
外は寒いのでテント内で食べます
あまりお酒飲めませんが、甘めのお酒を少々
親父は寒さを我慢してでも外でくつろぐ。足元のキャタリティックヒーターがじんわり暖かなかなか良い仕事をしてくれてます…が、嫁と娘はもはやテントから出てきません。
そんなこんなで知らず知らず夜は更けて、1日目終了zzz
翌朝は5時過ぎに目が覚める。ピリっと寒い。でも良い天気
おぉ、朝食準備も手伝う娘の姿。あり得ない風景です。
朝からモリモリ
バイカーのオフ会でもあったのか、バイクキャンパーがたくさん。この方たちは我が家とは真逆のミニマルキャンパーですね。
クーラーボックスを買い換えたいと思う今日この頃(が、でも機能は問題ないのでなかなか買い替えにくい)
なにかの輸入ついでに購入したスタンレーの鍋セットがなかなか使いやすい(長らく購入したことすら忘れていての初投入です)
サイトの前には、しだれうめ?的なものが咲いていて、思いがけずお花見キャンプ的な雰囲気
朝食後はひたすらゆるり
散歩がてらお約束のSL見物へ出かけます(前回来たときに乗車しているので今回は見物のみ)
超ぽかぽか陽気で私はTシャツ一枚スタイル
まずは塩郷の吊橋(キャンプ場から徒歩5~10分)
2年前に来ている娘は怖がることもなくスタスタ。親父のほうが若干ビビる
そして、まもなく汽笛&黒煙とともにSLきたー(吊橋から撮影)
茶畑が実に静岡チック
喉も渇いたので、受付で川根茶を購入してサイトへ戻ります
引き続きスロータイム
結局昨日も今日もサイトは空いていて、隣のテントとは50m近く開いていて隣を気にする必要もなし。
暇なので場内をぐるっと回ってみる。やはりSP社やC社の幕が圧倒的に多いけど、MSRのカントリーバーンやTNF幕もちらほら
親父はちょっとだけ読書。ファミキャン2泊ならではですね。
ひさびさに寺山修司とかひっぱり出してみた
そしてうたた寝
そんな平和な昼下がり
娘は暇すぎるのか、なにやらひとり遊び
そして昼と夜を兼ねての食事。ポークスペアリブこれまたうまし
食後は昨日に引き続き親父のひとりよがり火器点火式。ボーっと眺めていたい
夜は家族3人でトランプやったり
マシュマロ焼いたり
テント内はサーキュレーター的なやつを回すと満遍なくぽかぽかしていいね
そして夜遅くはぬくぬくテント内で映画鑑賞(by モバイルプロジェクター)
普段は自立式のスクリーンを持参しておりますが、スプバーの壁はスクリーン要らずなことを発見!ほぼ垂直に立ち上がっているし、両端の微妙なカーブ感、色目も最適です。半分ちょい後ろからの投影で80インチくらいかな?これは良い発見でした。
アニメをずっと観させされて、ちょいちょいスノボや
レゲエのビデオに変えてみるものの
秒速でアニメに変えられます
ってな感じで2日目終了zzz
3日目も6時起床
今朝も空気はピリッと、でも快晴なり
テント内で目覚めのコーヒー
ほどなく隣のサイトの方がやってきて「趣味でスコーンを焼いたから」と3人分のスコーンおすそ分け
この(おそらく)地元静岡の、見るからに人の良さそうなおっちゃんの焼いたスコーン(プレーン、紅茶フレーバー)がまあ美味。外カリカリ中シットリ。あまりに美味しさに、娘と二人で図々しくサイトにおしかけて「あの…もうひとつずつもらえません?」とおかわり要求
あまりモノで済ませようと思っていた朝食が思いがけず楽しめる結果となりました。
ただ、我が家はなにもお返しするものがなく、かといって何もお礼しないのも気が引ける…ってなわけで、荷物をひっくり返して唯一お返しできたのが、まさかの「世界のやまちゃん幻の手羽先風味のイカ姿フライ」 オンリー。こんなもんで申し訳ないす。
朝食後は休憩しながらランタンのお手入れとかしつつ、ぼちぼち撤収
娘も最後の撤収までそれなりに手伝ってくれました
お昼前にはチェックアウト→帰路へ
さて、くのわきキャンプ場まとめ
www.town.kawanehon.shizuoka.jp
上記地図内にも記載がありますが、途中から県道へ入ってのアプローチが快適便利です。ナビによっては国道ルートを表示しますが、国道でくると大変な山道になります。
以前(2015年夏)のブログはこちら↓
過去ブログで上記のように書いておりますが、今回もこんな印象です。
あと気づいた点としては、
・地盤がやたら固い ということくらいでしょうか。これが水はけの良さにも関係していると思いますが、とにかく固い。ペグはソリステもしくは同等強度がないと厳しいです。ソリステですら何本か曲がってしまいます。
もう一点、このキャンプ場は場内に外灯が直線的に走っています。これ、ちょっと気になりました。今回気づかずに外灯すぐ近くに設営してしまったのですが、夜もやや明るくてせっかくの星がいまいちキレイに見られませんでした。少し位置をズラせば問題ない範疇ですのでお気をつけください。
ランタン忘れたかたは漏れなくコチラをご利用ください(笑)
子連れでのフリーサイト利用ならトイレや水場が近い、D、FやIの手前あたりが便利です。
終始スローで気持ち良い時間でしたが、花粉がキツかったぁ。春キャンプはこれがしんどい。
グルキャン慣れしている娘は一緒に遊ぶ友達がおらず多少物足りなかった様子でしたが、だからこそ普段はしない手伝いもできたわけだし親父は満足です。
ゆっくり食事したり、読書なんかはグルキャンではまずとれない時間。
たまには家族オンリーのファミキャンも良いものです。
Jah Guide...