イベントレポ:OUTING CAMP@マキノ高原(2016年9月)
連休はOUTING CAMP
2泊3日、2家族参戦
台風は低速のため直接的な影響はなさそうだけど、そのゆっくり台風のせいで秋雨前線が日本付近にとどまり、3日間とも雨予報。なかなかテンション上げるの難しい状況だけど、楽しみにしていたキャンプイベントだし、とりあえず行ってきます。
7時30分過ぎ名古屋発
天気はどんよりしているものの、NO雨
キャンプ場手前のメタセコイア並木に来るころには晴れ間もでて、テンションマックス
到着は10時頃
受付を済ませて、若干遠慮気味に、会場隅っこにサイト設営
我が家&友人ファミリーは、雨予報にビビってコットン幕は諦めポリ幕。コットン幕の雨撤収はキツすぎる…ということで、我が家 Nordisk Reisa6。友人ピルツ19。見た目より実用性という“守りスタイル”。タープは我が家のNordisk Voss20と友人のKari20。
雨は大丈夫そうだけど、蒸し暑い。設営で汗だくになりました。
落ち着いたら会場をぐるり散歩
かっこいいテント、サイトのオンパレード。
そう、このOUTING CAMPは、オシャキャンパーによる、オシャキャンパーのためのキャンプイベントといっても過言ではないのです。関西エリアを中心に、日本中のオシャキャンパーが集結してるんじゃないの?という感じでした。
とりあえず、おフランスのヴィンテージ幕を中心にいくつか写真を。マルシャルやらラクレやらトリガノやらキャノバンやら、なかなか普通のキャンプ場ではお目にかかれない幕達です。サイト不在の方も多く、一部お声掛けできなかったものもあります。勝手に写真撮ってすみません。(もちろん内部の写真はオーナーさんに許可とってます)
もちろん、ヴィンテージ幕だけでなくかっこいい現行幕もたくさん。
ノルディスクのアルフェイム、アスガルド、ウトガルドやらの定番コットン幕や、SIBLY Camvas Tentなどなど
ReisaはReisaでも、GOOUT位でしか目にしたことがないコットンのレガシーとか
男前な、テンティピ W張り
カーカムス(A&F別注カラーかな)
重幕だけでなく、MSR パビやら
写真がありませんが、ヒルバーグのテントも当然人気で、ケロン、ナロからサイタリスまでかなり多くの人が張っていましたし、マーモットのLair、Nemoの白迷彩幕など、軽量幕も充実していました。
むしろC社のテントを探すほうが大変という通常のキャンプ場では考えられない逆転現象。(あ、C社のコットン幕は結構いました。といっても限定カラーとか、周年記念モデルとか、なんらかこだわりあるやつ)
SP社幕ですら数えるほどでした。
もうサイトを見ているだけで鼻血ブー。ヨダレが止め処ない
もはや目の保養というより、目に…毒
テントだけでなく、そこに置いてあるギアひとつひとつにまでこだわりを感じます
ちなみに車はこんな感じになっちゃうようです(写真はOUTINGさんのサイトから拝借)
男前ディフェンダーからキュートなワーゲンバスまで、もはや異次元レベル
個人サイトに負けじと、出店も素敵なお店ばかりで、自制心を保つのが大変
ネルさんのFutamata、Mitsumataも初めて実物を拝見しました。ディフェンダーもカッコ良すぎです
Nature Tonesさんは相変わらずNICEスタッフ対応で、ちょっと壊れてしまったドリッパースタンドを持ち込んだら即修理してくれサイトまで届けてくれました。感謝
お気に入りの男前焚き火ギア「ITADAKI」のメーカー、IRON CRAFTさんも出店していて
ITADAKIの弟分? IZANAMIを購入しようかと思いましたが、「抽選会の景品として協賛してるので、それを待ってからにしては?」と言われ、ちょっと考えることに
(↑これ、伏線)
娘らは、ワークショップでなにやらアクセサリーを作ったりして楽しんでる模様
そんなこんなで夕方。お楽しみの抽選会。景品協賛数とサイト数から言うと確かに当選確率は高いかもしれないが、それでも何十分の一の確率だしなーと思いながら、84番のうちわを握りしめつつも半分諦めモードで後ろのほうで椅子を広げてまったり聞いておりました
抽選会も終盤、IRON CRAFTの協賛品は、さきほどブースで聞いたとおり、ITADAKIとIZANAMI。
「続きまして、IZAMAMIの当選者は
…84番!」
当たった!!!
気合いと執念が引き起こしたOUTINGの奇跡!
ちょっとチビったかも! IZANAMIをITADAKIました
抽選会後は、SOMABITOさんのソマスピタワーに参加
これがやってみたくてソマスピ購入したことは内緒です
先ほど当たったIZANAMI(手前)を広げてみる
ITADAKI(奥)と並べると男前臭がエグい
アイアンクラフト 菊川市 ironcraft キャンプ 静岡 オーダーメイドさんありがとうございます。ガシガシ使い倒します。ITADAKI、IZANAMI 各3台協賛とか、太っ腹すぎ
その後は特にイベントもないので、サイトに戻って、まったりキャンプを楽しみます
結局雨も降らず最高コンディション
相変わらず食事の写真はほどんどありませんが、焼き物から始まり、タコライスやらキムチ鍋がメインだったかな
昼間蒸し暑くてかなり汗をかいたので、夜はお風呂へ
サイトから歩いて5分弱のところに日帰り温泉みたいなところがあって、かなり快適なお風呂をいただけます
サイトに戻ってからも続くゆっくり時間。汗も流してさっぱりすっきり最高です
深夜になってようやく?雨
就寝するも外は激しい雨。テントをたたきつける雨音がうるさくて、いまいち寝られず。ただ、風はなかったので怖い類の天候ではありませんでした。
翌朝、6時前に起床。
一旦やんでいた雨も朝食が終わるころには本格的に降り出しました。
ときどき小康状態になったり、止んだりするものの、基本的に中日はずっと雨。ときどき強雨。
ただ、もともと想定内の雨で、中日はサイトでまったりするつもりだったし、テントもタープも大きめのものをしっかり張っているので慌てることもなく
ゆっくりコーヒー&朝食からスタート
子供たちも雨なりの楽しみ方を心得てきていて
ハンモックに揺られたり
UNOしてみたり
小康状態の隙に散歩したり
飽きたらたまにはタブレットでゲームもしてたけど
その状況なりに楽しんでくれているようで、ありがたい
午後のオークションイベント
サーモスやコールマンのオールドジャグ、エニウェアチェア、マルシャルA型テントなどが出品され、かなり安く落札されていましたが、いまいち興味あるものなく。
ちょっとおもしろかったのは、ノースイーグルのローチェア2脚セットが、即決200円だったのに誰も手があがらず。参加者の嗜好を表しています。
その後の抽選会第二弾でイベントは終了。
出店ブースでの買い物は、OD缶やコーヒーストッカー程度でガマン我慢。
雨は降り続け、テントやタープにあたる雨音BGMにしっとりしっぽり夜は更け
他愛もない会話が途切れだした深夜1時頃寝床につき二日目終了zzz
三日目も6時前起床
まだ雨止まず、雨撤収決定か…
…と思いきや、朝食済ませてゆっくりしていると雨やんだ。少し晴れ間もでた
奇跡的な乾燥撤収
昼前に帰路へ
会場のマキノ高原キャンプ場
『マキノ高原』|キャンプ|スキー|グラウンド・ゴルフ|マキノ高原温泉さらさ|レストラン|滋賀県|高島市|マキノ町
今回のイベントは高原サイトが会場でした。スキー場のゲレンデなので、若干の傾斜が気にはなりますが、水はけもよく、設備もそれなりで良いキャンプ場だと思います。
また、イベントについてですが
まず主催者、関係者の皆様お疲れさまでした。
天気は残念でしたが、すごいキャンプイベントでした。
誤解を恐れずに言うと、主催及び関係者がインスタグラムを中心に情報発信されているからか、インスタですでに繋がっている人達の参加比率が圧倒的に高く、ゆるーくしかインスタをしていない私には、そのやや内輪な盛り上がり感で、若干の外野感がなかったわけではありませんし、プロのイベンターの企画ではないので運営や内容そのものも改善の余地はあると思いました。
ただ、そういう細かいことを差し引いても、インパクトのあるキャンプイベントだと思いますし、あんなに大勢のこだわりスタイルキャンパーが一同に会す場所は他にはありません。たくさんの刺激をいただきましたし、とても楽しかったです。
運営大変なのは容易に想像がつきますが、ぜひ、第二回、三回と会を重ね、より上手く、より充実していただけることを切に願っております。ありがとうございました。
Jah Guide...