イベントレポ:森、道、市場2017(キャンプイン)(2017年5月)
モリミチ 2017!!
昨年に引き続き、2ファミリーで前夜祭からキャンプイン
前夜祭:天国
1日目:地獄のち天国(15時以降パラダイス)
2日目:天国
ざっくり言うとこんな感じ
~前夜祭~
12時30分頃名古屋発
晴れ
途中お昼の弁当を購入して14時頃会場着
森道はNOオートキャンプなのでサイトまで荷物を運ぶ必要があります。普段のオートキャンプより荷物減らしましたが、それでもこんな感じ。
車でのり弁食べつつ15時の開場を待ちます。
子供らは開場を待ちきれずに会場外でも遊びだす。
15時15分若干おして開場。ほぼ一番乗りでサイト到着。ありがたいことに今回も角地サイトでした。しかも通路沿いで車からのアクセスも徒歩2,3分と良好。
早速設営開始。
今回は土曜日が激しい雨予報( TДT)なので、私も友人もテントはNordisk Reisa 6&共用タープはNordisk Voss 20という雨対策サイトとなりました。Wレイサはかなり横ロングで、決められたサイトスペースをはみ出し気味。端っこサイトで横がいないので許してください(確信犯とか)
これでお互いの寝床スペースから共有スペースまで全く濡れずに行き来できます。
夜中までは雨の心配もなく、潮風を感じながらチルアウト。
お店も昨年の前夜祭と比べてオープンしているところが多い模様。
ステージではライブ(DJ)が始まっております。
そして前夜祭だというのに人気店はすでにこの有様。明日明後日どうなっちゃうんだろう?おそらく食べ物屋さんですが、ここまで並んで食べたいものってなんだろう?
ほどなくして夕方のキャンププライムタイム。
キャンプメインの我々にとって森道市場は前夜祭がベストなのです。人も多すぎず、程よくお店も開いている。
暑くもなく寒くもないベスト環境の中、リラックスモード全開で寛いでおります。
焚き火しつつ、だらだらお酒やごはんを楽しみながら夜は更けて
ステージでは前夜祭ライブも盛り上がっております。
夜更かししていた子供らが寝静まった0時過ぎ。予報通り雨が降り出す。そしてまもなく激しい風雨となりました。
そんな中、2時半頃就寝zzz
強い雨とこれまた強い風がテントをたたきつけ、ほとんど寝られず…。
~1日目~
6時前起床。外は相変わらずの風雨。覚悟はしていたもののテンション下がりまくる。なーんもやる気が起こらない。
とりあえず雨が一瞬おさまった隙に歯磨きとトイレを済ます。
我が家のテントはちゃんとペグダウンしてあったしタープもパツパツに張ってあったので大丈夫ですが、風雨により倒壊しているテントや骨折しているカンタンタープなどもいくつかあり、早朝から方々でペグ打ちの音が響いています。かわいそうですが風が強い日のカンタンタープは危険ですね。
こんな感じ。そりゃテンションも下がるわ。
雨雲レーダーとにらめっこ、何度確認したことか…。15時前には止みそうで、徐々に早まっている様子。そんな希望でかろうじてテンションを保ちながら基本的にはテント内、タープ下でゆるりと過ごします。
10時の開場時間になるとすごい人が会場へなだれ込んできました。それでも入口付近には相当の列ができていて、入場するだけでも時間がかかりそうです。
みんなスゴすぎる、気合いが違う。日帰りの人も、今日からキャンプインの人もこんな雨でもやっぱり来るのね。我が家は天気良いときに設営しているからいいけど、暴風雨の中でのテント張りは悲惨。特に普段キャンプ慣れしてない方も多いようで、風雨によって相当手こずっている様子でした。そしてすでにグラウンドはズブズブ。かわいそうすぎる。
私なら諦めて来ないだろうなー。
そして日帰りの人はどこで雨をしのぐのか?そもそもしのぐ気などないのか?
さて、ラグーナテンボス(遊園地)をも巻き込んで、キャンプ(&デイキャンプ)スペース倍増、ステージ数倍増、出店も大幅に増えて、規模拡大の森道市場。
こちらが会場MAP
テントサイトは赤囲いエリアの★印あたり、駐車スペースは黄囲いエリアの★印あたり、再入場ゲートから出入りするとすぐ(徒歩2,3分)です。
そしてこちらがタイムテーブル。どんだけアーティスト来るの?
個人的には興味のあるアーティストが多いわけでもなく、ほとんどサイトでこぼれてくる音を聴いておりました。場所的に特にグラスステージとサンドステージの音はいい感じの音量で聞こえてくるので十分楽しめます。ただ、同じ時間に複数のステージでライブが行われるので音が喧嘩します。アーティストが多いので仕方ないですが、ちょっと残念なポイントです。
ステージに出向いたのはChara(遊園地ステージ)とブルーハーブ(サンドステージ)程度かな。唯一見たかったMUROは見逃した。
さてさて、そんなこんなで14時位。予定よりも少し早めに雨が上がりました!もちろん自然と笑顔になりますわな。
親父たちは砂浜からせっせと砂を運び、サイト内の水を出して埋め立てます(しんどすぎる…)
一気に人も増えました。
朝からテントやタープ下でおとなしく遊んでいた子供らを遊園地へつれていきます。
遊園地エリア初潜入。
本日明日とラグナシアも会場の一部となっており、ステージも2つあります。なので遊園地にも自由に行き来ができ、そのうえアトラクションも無料らしいのです。
もっと混んでるかと思いましたが意外と乗り物は空いておりました(まあほとんどの方が目的が違うので空いてて当然か)
まさかキャンプに来てジェットコースターに乗れるとは思っていない子供らは狂喜乱舞です。
ぐるっと園内一周したあたりで夕暮れ時に差し掛かり
いい時間帯で、Chara登場(遊園地ステージ)
割と古めの有名曲も惜しみなく披露するセットリスト。会場は雨上がりの夕暮れ時間帯と相まって、なんともLovelyでPeacefulな雰囲気に包まれておりました。
日が暮れかけた頃、メイン会場へ戻り、遠くから聞こえてくるライブを聴きながらレイドバック。昨日よりは気温低めですが、相変わらず気持ちNICE
そして20時半ころ、雨上がりの夜空にファイヤーワークス!
これ以上の演出がありましょうか!最高です。
お店も夜まで繁盛しておりました。
がしかし、昨日の寝不足がたたり、0時過ぎダウンzzz
~2日目~
6時半頃起床
快晴!暴風雨からのまっ晴れは否が応でもテンション上がるー!
歯磨きと洗顔ついでに家族で散歩。潮風がなんとも心地良い♪
朝イチは日帰りのお客さんがおらず人が少なくて快適。キャンプインの特権ですね。
あれ?いつのまにかテントがびっちり…(角サイトでよかったと胸をなでおろす)
その後サイトに戻ってゆっくり朝食
朝食後は開場前の空いている時間にショップ散策
私は子供のいない隙にBEAVERでさくっと買い物(時期的にGOOUTの余りものって感じですが)
そのうちに10時開場となりみるみるお客さんが増えていきます。昨日雨だったこともあり今日は相当混みそうです。
あまりに人が多くなってきたのでサイトへ退散
間髪いれずに子供らはまたも遊園地へ
娘はテンション上がりすぎてなぜか人んちのお父さんとジェットコースター
そして観覧車。こちらは遊園地の外、フェスティバルマーケットにある観覧車ですが、こちらもリストバンド見せれば無料でした。なのにほとんど誰も乗っておりませんでした。
会場の音と熱気が上空まで伝わってきます。それにしてもすごい人。
今日は暑い。完全に夏日。
GOOUTで見逃したブルーハーブ(サンドステージ)
海沿いもすごい人。そして暑い。日陰が少ないため日帰りの子供や赤ちゃんはちょっとかわいそうな気がします。
我がサイトの後ろの関西から来られていたスプバーグループ。昨年も見かけましたがテントはほぼ全員がスプバー(6張り位かな)。少しサイトにお邪魔してお話しさせていただきましたが、テントだけでなくギアもヴィンテージ中心で安定のかっこ良さ。
人ごみをよそにハンモックでまったり。
雨で消化不良だった分を取り返そうとした?子供らは、朝からはしゃぎすぎたのと、昨日との気温差で疲れが出たのかぐったり気味。
なので、ぼちぼち撤収(テントなどあらゆるものが1日目の風雨のせいでドロドロ。片付け大変だった)
最後に、どうしても欲しいという本をお小遣いで購入して
我が家の森道市場2017 All Over
フェスは最終日も夜まで続き、会場はまだまだ混みあっておりますが、一足お先に帰路へ
楽しすぎた。
1日目の風雨は残念だったけど、キャンプ、ライブ、遊園地と、子供も大人も目一杯遊んだ。結果、疲れすぎた。
人が多すぎてなかなか近寄れませんでしたが、飲食のショップ、雑貨やアパレルのショップからワークショップ、地域とコラボしたコンテンツや、別途料金必要な本格的なイベントまであって、ホントにてんこ盛り。個人的にはちょっと too much な感じもしますが、フェス人気、アウトドアブームにうまく乗っかって、また人気店の出店も相次ぐことで一層の集客にも成功し、遠方からもわざわざ来るような一大フェス/イベントへと拡大成長しております。
ちょっと過剰人気で年々人が増えすぎて、もはやキャンプを楽しむには厳しい状況にもあるので、キャンプメインの我が家は今年が最後の森道市場かな?という感じもいたします。私が歳をとっただけかもしれません…。
・一部のマナーの悪さ(トイレ洗面台で汚れた足を洗う、ゴミのポイ捨て、嘔吐物の吐き捨て、禁止区域でタープやポップアップテント張る等)
・トイレや水場の不足(女子や特に子供はかわいそう)
・ボランティアスタッフの数不足とその一部のクオリティ
・人気店の行列(みなさんスゴく気が長いのか?食べたいものが食べたい時に食べれらない悲しさ辛さ)
・キャンプサイトチケットのとりづらさ
などなど課題もありますが、開催時期、会場立地も含め総じて良いフェス/イベントだし、特に体力の有り余る若者にはたまらなく楽しいイベントだと思いますので、ぜひキープしていって欲しいと思います。
Jah Guide...