キャンプレポ:グリーンパーク山東(2017年3月)
遅ればせながら、2017CAMPキックオフ!
まだ寒いから嫌だという妻を説得しての春キャンプ
3家族のグルキャン@グリーンパーク山東
10時すぎに名古屋出発。快晴&陽気もよくてテンションあがります。
グリーンパーク山東。お初ですがHPを見る限り公園としてもキャンプ場としても人気があるようだったのでこちらに決めました。
そんなグリーンパーク山東、今回経緯について最初にお話しを。。。
実はグリーンパーク山東は冬期クローズ。オープンは3月下旬から。
もちろんそんなこと知らず電話予約して、なぜか予約入って…その後HPみて心配で確認してみたら、、、やっぱり3月上旬はクローズとのこと。
「友人らと予定しているし、なんとかならないものですかねー」と相談してみると
“神対応”
・水が出ない可能性がある(整備前につき)
・トイレはサイト近くの1ヶ所のみ
以上を了承することを条件に特別にキャンプ場開けてくれることになりました!
1泊だから水多めに持っていけばいいし、トイレなんて何か所も使わないし。全然問題なし。図々しくお言葉に甘えることにしました。
しかも100%貸切だし、電源も使えるのに、“無料”でいいです…って伊吹の神降臨。
ってことでウッキウキで向かってるわけです。
意外と近くてちょうど1時間で到着~、の前にちょっとだけ寄り道。
戦国ファンとしてはこんな看板みてスルーすることなんて出来るはずもなく
とりあえず決戦地
からの光成陣地へ(まあまあ光成派)
おおお~!思いがけず光成おった~!
友人らが先行しているので、石田殿にキャンプ行く旨を伝えて退散、現地へ
11時半頃現地着。キャンプ管理棟はクローズしているので園内の旅館でチェックイン。本来C/Iは14時なのですが、これまた快くインさせてくれました。そのタイミングで友人らと合流。
さっそく子供らは園内で走り回り、その間に大人はサイト設営。
ありがたいことにかなり暖かく設営中はTシャツでも大丈夫なくらいでした。
一番大きな大区画サイト。
私と友人ファミがNordisk Reisa 6 。もう1ファミがコールマンのドーム。
共有スペースはボロボロの鹿印シェルター2連結(老朽化してますが、ちょっと今回イイ感じに張れちゃってます)
これだけ張ってまあまあギリ。なので大区画サイト(No.18)で、2家族がベスト、ギリギリ3家族って感じでしょうか。駐車スペースもギリ3台いけます。ちょっとサイト内の木がジャマだったりします。
設営終わって乾杯からのまったりタイムスタート!
ポカポカ陽気が気持ち良すぎる。ニタニタが止まりません。
落ち着いたところで子供らと園内散策。
グラウンドでは伊吹山をバックに地元の子供達がスポーツに勤しんでおりました。
そして小学2、3年生組はアスレチック。無人ゲート(200円)を通ってチャレンジする割と本格的なやつです。そこそこの勾配の山中にあって大人はついていくだけで疲れます。
サイトに戻って休憩しながらボチボチと焼き物&宴会タイム
いつもながら子供が多いとなかなか食べ物写真撮れずですが、焼き物だけでなく、豚汁やら焼きそばやらいろいろありました。
こちらは友人が仕込んできた焼き鳥。タレは1ヵ月かけて仕込んだらしく絶うま。
こちら我が家のレイサのリビングスペース。1泊につき、幕はお手軽なレイサに落ち着きました。
ギアも一泊では出し入れ面倒だけど、今年初キャンプだしそれなりに持ってきております。
ソマスピ&BOSEはもちろん
まあ飲まないであろうJACK
ストーブ2台使い、フジカちゃんのハイペット(左)と、なかなか使う機会がなく実は初投入のヴィンテージコールマンのキャタリティックヒーター。
キャタリティックヒーターはなかなか手軽で良いですね。
Redmonのヴィンテージピクニックバスケットも初投入。状態良くてお気に入り。
もちろんITADAKIはじめ焚き火ギアも持参しております。
友人の息子もお父さんの手伝いとかしつつ
次なる子供らのアトラクションはドラゴンコースターとかいうやたら長い滑り台。
これまた大人はスタート地点へ行くだけで疲れてしまいますが、子供は何度も滑っておりました。
火器メンテするころには夕方ゴールデンタイム投入。
実は左の73年モノの200Aは初投入。
太陽が沈んでもまだシェルターオープン状態だったのでかなり暖かかったのだと思います。
いい感じでファイアしております。
夜になっても子供らは共有シェルターやらテント内で遊びまくり
大人はぬくぬくシェルター内でまったり宴タイム。寒さよりもBBQの煙が問題。次回対策せねば。
外は寒くなってきました。まわり誰もいないので騒ぎ放題、音楽もかけ放題です。
星空もめちゃめちゃキレイ。
0時位のコーヒータイムで宴終了。
久しぶりのキャンプで興奮したのかなんだか寝付けず、ジーザスくんと揺らめく炎を眺めながらしばし自分のテントでチル。
2時すぎ就寝zzz
(AC電源サイトだったため、家族はホカペでぬくぬく。私のみがまさかのホカペエリアから外れ、震えながら寝ておりました。
翌朝6時起床は、ちょうど日の出の時間でした。
3月頭の伊吹の麓はさすがにキンキンに冷え、ピーンと張り詰めた感じの空気感が素敵。
ひとりで早朝散策。もちろんまだ公園内には我々以外は誰もおりません。
ひっそりと静まり返っております。すごい、なんだか貴重な体験。
かなりおおきめの広場がありました。
通常の区画サイト。
このあたりはフリーサイトでしょうか。
フリーサイト近くのトイレもきれいそう。
リアカーが置いてあったのでフリーサイトは車の乗り入れ禁止なのかな?
バーベキュー広場や
トレーラーハウス的なものも
サイトに戻って、薪に火をつけて
ゆっくり朝食準備。大人はサラダやパンに加え、朝から肉焼いてがっつり食らう。
子供らはホットプレートでホットケーキを焼いている模様
そして朝食後子供らはさっさと公園へ。こちらの公園もきれいで楽しそうです。
相変わらず公園も完全貸切状態です。
今朝も快晴で伊吹山がきれいです。今日もそんなに寒くなさそうです。
サイトに戻ってまったり。
寒さを想定して家族全員マイナス40度仕様のSORELを持参しましたが出番なし。
サイト近くに「伊吹の見える美術館」なるものがあり、覗いてみると気さくなスタッフが「今無料だから見ていきー」と。
中にはたくさんの仏像が展示してありました。I love 仏像
図々しく工房まで見せていただきました。写真は不可でしたが、京都の壬生寺に納める仏像の粘土細工があり、このあと粘土細工を参考に木彫りに入るそうで納期は2020年のオリンピック前だそう。気が遠くなる作業です。
ちなみに本編とは関係ありませんが、どなたかReisaマスターの方教えてください。
この写真、左:我が家のReisa 6 右:友人のReisa 6 です。
明らかに我が家のレイサは高さがなくて、潰れた感じなんです。
その分当然横にワイドなのですが、なんか形がカッコ悪いのです。友人には「Reisa 6 プラス」「Reisa 6 ワイド」とか「Reisa 6 日本人バージョン」とかディスられております。購入時からこの形状なのですが、単なる個体差でしょうか?なにか原因があってなおせるものでしょうか?直接使い勝手が変わるものではありませんが、スッキリさせたいのです。
さて、お昼前までゆっくりして撤収~チェックアウト。撤収中も子供らは最後の最後まで遊んでいます。
ちなみに、これが撤収後のサイト全景。
駐車スペースにはギリ3台入ります(この日はハイエースワイド、エスティマ、デリカD5)
区画にはそれぞれ、水道とかまどがあります。
あ、ちなみに心配していた水は普通に出て使えました!
ありがたいことに電源もあります。
但し、この区画サイト、公園駐車場の目の前でオンシーズンはかなり人が通ると思います。なのでちょっと人目が気になりそうです。また、風景とか視野的にもややキャンプ感に欠けます。
今回は他に人がいなかったのでわかりませんが、もしかしたらフリーサイトのほうが良いのかもしれません。
ということで、シーズン入る前の完全貸切での利用だったため、キャンプ場の正当な評価はできませんが
一応キャンプ場まとめ。
今回利用した大区画サイト(No.18)は、2グループ向き(コンパクト装備なら3グループOK)
中区画サイト(No.9)もギリ2グループいけそうです。そのほかの小区画は1テント1タープでいい具合かと思います。
それぞれのサイトに水道、かまど、AC電源があってとても便利です。
ただ、ロケーション的にキャンプ感に欠けるのと、どうしても人目が気になるので、車の乗り入れできなくてもフリーサイトのほうが良いという人も多いのではないでしょうか?
フリーサイトは芝の上のオープンエリアと、園内の三島池のほとり静かな林間エリアと2種類あるようです。
また、公園内ということで、小学生くらいまではアスレチックや滑り台、遊具などを楽しめて退屈することはないと思います。広場もかなり広くボール遊びなども楽しめそうです。
オンシーズン混み合うかどうかは、今回は例外的で全くわかりません。公園の敷地はそこそこ広いので、人だらけということにならなければ、窮屈感もなく良い環境だと思います。
また、キャンプ場スタッフも当日はいらっしゃいませんでしたが、今回のようなイレギュラーな際にも快く神対応できるスタッフが、悪い人のわけがありません。
園内にある旅館、鴨池荘はサウナや露天風呂完備の温泉があって、日帰り入浴もできるみたいです。レストランもあって定食みたいなのも食べられます。
コテージもあります。
総じて、良アクセスで市街地からもほど近く、お風呂やレストランなどもあり、小さな子供連れキャンパーには安心感の高いキャンプ場、遊び場だと言えます。
下記エリアマップです
尚、去年まであったゴルフガーデンがなくなって、2017年5月にグランピング施設がオープンするようです。
https://greenpark-santo.com/assets/downloads/glamping.pdf
さてさて、昼過ぎ完全撤収も終わり子供達記念撮影。
帰路へ…の前に、もう一度アスレチックにいくとのこと。
仕方ないのでもうひと回り付き合う。
改めて帰路へ
途中岐阜羽島で混みっ混みのコスコへ寄って帰宅
2017年のCAMPキックオフは、
二日間とも快晴。寒さは装備で乗り切れる範囲。
そして、キャンプ場完全貸切を完全無料で楽しめたっていうミラクル。
楽しすぎた。幸先良すぎます。
グルキャンで使える特大宴会シェルター欲しいなあ…
Jah Guide...