いざ出陣！真田の郷へ（弾丸ツアー to 信州上田）（2017年1月）

歴史が私をどう評価するか、お手並み拝見としよう。

大河ドラマ『真田丸』

“ひのもといちのつわもの”と言われた乱世最後の名将、真田幸村とそれに関わる人たちが戦国を生き抜く壮大な物語

1年間みるのを我慢して撮りためて、このお正月に一気に見ました

連日深夜まで見倒して、ようやく昨晩遅くに全50話コンプリート！

そして翌朝...

どうしても真田所縁の地に行ってみたくなる。一旦思い始めると寝不足を忘れるどころか、もはや真田への思い抑え難く…。速攻で準備して、さほど興味ない嫁（いや、結構一緒に見てたので密かに楽しみにしてたかも）と、興味あるはずもない娘を道連れに、真田の郷　信州上田にいざ出陣と相成りまして候

完全に思いつき、勢い任せの片道300キロオーバーの弾丸日帰りツアー

ドラマ見終えたばかりで興奮冷めやらぬ私は終始ワクワク止まらず

また快晴で陽気も良かったので気持ちの良いロングドライブとなりました

起きてからの思いつきだったため、名古屋発は9時半

かっ飛ばしましたが、それでも真田の郷、上田市に到着したのはお昼を回っておりました

まずは駅前の幸村像をパチリ

そして上田城跡公園へ

すでに年末でドラマは終わっているため閑散としているかな…と思いきやかなり賑わっておりました

まずは、大河ドラマ館へ

かなり混んでおりましたが、素晴らしかった。めちゃめちゃ楽しかった。興奮した。

VR体験などもあり娘もそれなりに楽しんでいたようです

あ、ちなみにドラマの中で個人的に好きだったのは義の男 上杉景勝とその重臣 直江兼続、そして真田方の出浦昌相！あと真田昌幸役の草刈正雄がThe男前

主演の堺雅人はクセの強すぎる武将達の中で出過ぎない信繁、いざというときは前に立つ晩年の幸村を好演していたと思います

大河ドラマ館を出て、上田城跡公園前の草笛で信州蕎麦を食す。もり蕎麦はシンプルながらとても美味＆ボリューミー

その後、上田城跡公園に戻って

真田神社へ

そういえば年始初詣行ってなかった我が家はこれが初詣

娘のおみくじは大吉。お守りもゲット

バイきんぐ コトゥーゲに遭遇。なんて日だ！

完全にプライベートだったのにすみません。誰も話しかけておりませんでしたが、話しかけてみると快く写真に応じてくれました

上田城跡界隈を楽しんだ後は車を走らせ

真田氏本城跡へ

景観が素晴らしい

そして眺望だけでなく、正面は開け見下ろせば攻め手が良く見渡せるだとか、裏手は急な崖で敵が攻めて来れないなど、城作りに最適な場所だったんだろうな…と当時を思ふ

最後は真田家の菩提寺のひとつである長谷寺へ

ここには昌幸らの墓、幸村の供養塔などがあります

まだ行きたい場所はいろいろあれど、出立が遅かったためすでに陽は沈みかけ、後ろ髪ひかれまくりながら帰路に着きました

短い時間ではありましたが、所縁の地を巡りながら「日の本いちの強者」に思い馳せる良き一日となったでござる

往復700キロ運転の弾丸日帰りツアーはさすがに少々疲れもうしたが、当時にこの距離を移動したらいったい何日かかったのだろう？便利な世の中になったで候

ちとお寒いが、劇中で炸裂した良きお言葉のおまけでござる↓ 

死にたければ死ね。されど生きておればまだまだ楽しいものが見られますぞ。(真田昌幸)

先が読めないのは皆同じです。だから必死に生きているんです。人を騙したり裏切ることもあるでしょう。でもそれは善とか悪で測れるものではないと私は思うのです。(真田信繁)

あきらめてはなりません。望みを捨てなかった者のみに道は開ける。（とり）

死にざまは生き方を映す鏡。己に恥じぬように生きるのみじゃ。(上杉景勝)

己自身で決めた道を進めばよいのだ。おまえが正しいと思う道を行けばよい。それが進むべき道じゃ。(大谷吉継)

...真田ロス哉

 

 

 

私と同じく真田ロスキャンパーにおススメしたい「戦国スタイルキャンプ！」そんなイカれた奴みたことない。別名、まわりをドン引かせスタイル！考えただけで恐ろしい。

テント設営改め→陣小屋設営。ヘリノックス改め→床几。ランタン改め→提灯。バーナー改め→火打石。防寒着改め→陣羽織。ガーランド改め→隊旗／のぼり。陣幕→陣幕（これ一緒やん！）　もちろんサバイバルナイフの代わりに日本刀。タープがピンと張れなきゃ切腹

あっ、そもそもキャンプでなく完全に野営だわな。例えまわりが馬鹿にしても私は絶賛する。お試しあれ

Jah Guide...